茨城県女性ロールモデル交流会を開催しました!
県内企業で女性管理職として活躍されている女性ロールモデルの方々に、これまでの経験や考え方等をお話しいただき、
トークセッションの実施など参加者者との交流会を開催いたしました。
開催概要
- 日 時:令和8年(2026年)1月22日(木曜日)14時00分~16時00分
- 開催場所:茨城県三の丸庁舎(水戸市三の丸1-5-38)
- 実施方法:対面又はオンライン(ZOOM)
- 対 象:県内企業、事業所で働く若手~中堅女性社員、女子大学生
- 参 加 者 :26名(対面14名、オンライン12名)

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プログラム
① 県事業の説明(労働政策課)(約15分)
- ② ロールモデルの体験談紹介(約45分)
- ③ トークセッション・質疑応答(約45分)
- ④ ロールモデルからの1分間メッセージ
ファシリテーター
茨城大学 人文社会科学部法律経済学科 清山 玲 教授
労務理論学会第10期会長等役員歴任。茨城県男女共同参画審議会会長。
専門領域:労働経済・人事労務管理・ジェンダー
職場の男女共同参画やワーク・ライフ・バランス問題について研究。
パネリスト
・ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社<卸売業・小売業(スーパー
マーケット事業)>
人事企画部人材育成マネージャー 浅野 知子 様
<経歴>1999年入社。2025年から現職。
・株式会社染めQテクノロジィ<製造業(化学薬品の製造・販売等)>
副部長 関口 有佳里 様
<経歴>2012年入社。2022年から現職。
・社会福祉法人泰仁会<医療・福祉(特別養護老人ホーム事業、デイサービス事業等)>
グループホーム管理者 山口 裕子 様
<経歴>2000年入職。2023年から現職。
ファシリテーター・パネリストのコメント
ファシリテーター
・清山 玲 様
日本の経済分野におけるジェンダーギャップ指数の順位は、2015年の106位から112位へと低下しています。その主な理
由は、管理職登用や賃金面での男女間格差の改善が遅れているためです。一人ひとりが一歩踏み出し、仕事の幅を広げ、高
度な業務に取り組むことで、自分も組織も強くなります。パネリストの方々のお話は、これから皆さんが仕事をしていく中
で、時に力強く、あるいはそっと背中を押してくれることでしょう。皆さんの挑戦を応援しています。
パネリスト
・浅野 知子 様(説明資料(PDF))
多様なロールモデルが存在することで、自分に合った働き方のイメージを持ちやすくなり、先駆者の苦労も次の世代へ道を
つなぐ力になります。職場環境の改善は一人では難しいものの、互いを思いやり、経験を分かち合い、仲間とつながることで
女性が挑戦し続けられる場が生まれます。小さな一歩でも、誰かにとって未来のロールモデルとなる大きな意味を持つのだと
思います。
・副部長 関口 有佳里 様(説明資料(PDF))
研究開発では一人での仕事も楽しかったものの、チームで取り組むことで成果をさらに高められると感じたことが管理職を
目指すきっかけになりました。30代で2年間の育児休暇を取得した際には、優れたチームのおかげで安心して育児に専念でき、
復職後も以前のポジションのまま温かく迎え入れてもらえたことに深く感謝しています。これからはその支えに応えるために
も、チームのために力を尽くしていきたいという思いで仕事に向き合っています。
・山口 裕子 様(説明資料(PDF))
管理職になってからは経営視点で判断する必要があり、新しい情報に対応するため日々学び続けています。家族や職場の支
えを受けながら仕事に向き合い、茨城で働く理由としては、生まれ育った土地への愛着や自然の豊かさ、地域のつながりを大
切にする風土に魅力を感じているためです。

参加者アンケートの結果
Q.今回の交流会の内容についての評価

(自由記載)
・育児と仕事の両立に不安を感じていましたが、さまざまなロールモデルの方々のお話を伺う中で、育児をしながら管理職
として活躍されている方がいらっしゃることを知り、とても心強く感じました。
・それぞれ違う環境のロールモデルの方々にご自身の体験をお話しいただき、管理職として押さえるべき共通ポイントがあ
ることを理解することができました。
・私は管理職になることを悩む、というよりは自分にはなれないと思い込んでいましたが、勇気をもらいました。すぐには
無理かもしれませんがもう少し自信と知識を付けたら管理職挑戦できたらと思いました。
・同じような境遇を歩んでこられた方のステップアップのお話や両立に関するお話が聞けてよかった。
・身近な企業で活躍されている女性管理職の方のお話をいろいろ伺えてよかったです。雰囲気もなごやかで参加しやすかっ
たです。
Q今回の交流会の時間についての評価

(自由記載)
・学びになるお話だったので最初から最後まで集中して、聞くことができた
・伝えたいキーワードが分かりやすかったから。話が長すぎず、急ぎ足でもない。
・もう少し、清山先生の話やロールモデルの話をききたいと思える時間でした。短すぎず、長すぎず、ちょうど良い
Q.今回の交流会で学んだこと・自分の中での管理職像への変化はあったか

(自由記載)
・管理職は大変というイメージがあったのですが、職員の方と距離が近くなったり、自分のやりたいことを進めることがで
きるといったメリットがあることを知り、大変なだけではないということが分かりました。
・まだ学生なので、実際に働くとどうなるのか想像がつかないが、恐れずにチャレンジしようと思えた
・自分の人生をより良くしたいというモチベーションでみなさんポジティブに仕事と向き合っていて背中を押された気持ち
でした。
・自分になかった新たな視点を得られた。ネガティブになりすぎていたなと気づき、もう少し周りやとりまく環境、自分の
ことをポジティブに見られたらと思いました。
・管理職として大切なことスキルとして、「人の話を聞く」「コミュニケーションをとる」といってお話しで、昔の感覚だ
と「決断力」などの意見が出そうなのに、人との関係性を挙げられているところが女性管理職ならではで、素敵なことだ
と思いました。みんなにとってよい職場作り、社員の力を伸ばしていく環境作りに女性としての力を活かせるのだなと思
います。
Q.交流会で満足度の高かったセッションはどれか

(自由記載)
・リアルな声を聞くことができた
・比較的自由に様々なお話を聞くことができました。
・私の所属する会社は男性がほぼ9割を占めているため、女性管理職の方の意見を聞く機会がなかったので、とても貴重な
機会でした。
Q.管理職になりたいと考えているか
Q.なりたくないと回答した理由
・責任が増えるため
・自分の都合に合わせて休みが取りづらくなるため
・能力や経験が不足していると思うため
・短時間勤務を希望しているため
Q.今回の交流会に関するご意見(改善が必要な点等を含む)、または今後取り上げることを期待する題材
・今回は業務の都合により会場へは伺えず、オンラインでの参加となりましたが、次回、もし機会があれば、ぜひ直接ロー
ルモデルの方のお話を伺いたい。
・ロールモデルが少ないことが、女性活躍推進促進の妨げになっていると思います。今回のような「女性ロールモデル交流
会」を通して、様々なロールモデルの方々のお話を伺いたいです。
・会社で何気なく目にした講演会のチラシでしたが、参加してとてもよかったです。また機会があれば参加したいです。
・働くママはとても人材として能力が高いと思うので、働きたいけど色々な理由でふみだせていない方と企業をマッチング
する機会があると良いと思います。