森田建設工業株式会社

働き方改革に取り組もうとした背景は

時間外労働や休日出勤、昨今の気候変動による屋外での過酷な労働等、これらは建設業界全体の喫緊の課題であります人材不足の原因の要因の一つです。出来ることから改革していくことが、若手社員の就職率の向上や、女性だけでなく男性も家事や育児の両立ができる働きやすい環境に繋がっていけると考えています。

１	取組育児休暇・育児短縮時間勤務制度・介護休暇など計画的な年休を奨励します成果女性社員の育児短縮時間勤務制度の利用、指定有給休暇制度など休暇が取得しやすくなりました。

２	取組家族の為の休暇の奨励、ノー残業デーの設定により家族時間を大切にします。成果男性社員も学校行事に積極的に参加するようになりましたし、夏期間の保養所の利用により家族時間が増えています。忌引・本人の結婚・妻の出産等の為の特別休暇取得や祝金の支給もしています。

３	取組業務の効率化を図り、時間外労働の削減を図ります。成果工程会議では報告や提案等をあらかじめ提出することで内容を把握し、会議時間の短縮を図っています。又、決裁が必要な書類に関しては、決裁日を調整して指定することで時間の短縮、効率化を図っています。

４	取組年２回の健康診断の実施成果年２回実施することで健康に対する意識が向上しています。再診や治療の為の休暇も取得しやすいよう調整しています。

様々な事由による有給休暇が取得しやすくなりました。夏のレクレーション企画では家族旅行がありますので、家族にもとても好評です。リフレッシュできる家族時間が増えることや自分の身体のメンテナンスができることで、業務の効率化にも繋がってきています

業務の効率化を定期的に再考し、休日の増加や時間外労働の削減を更に進めていくことで、働きやすい環境の実現に向けて努力してまいります。そうすることが建設業のイメージアップにも繋がると信じて頑張ります。

出来ることから少しずつ『働き方改革』を進めていければ良いかと思います。