株式会社やすくら工務店

働き方改革に取り組もうとした背景は

既に勤務されている社員の方の高齢化に伴い、有給休暇取得促進及び通院等無理のない勤務体制となるよう取り組むことを検討した。

１	取組社員の方の親の介護通院等の付き添い申し出に対し、休暇を取得し易い職場環境に務めた。成果具体例として、同居及び別居の親のワクチン接種時の付き添い及び翌日の経過観察のための休暇取得あり。

２	取組高齢者雇用の健康管理として、事務所内に運動器具及び血圧測定器を設置。成果事務所に設置したウォーキングマシーンを利用し筋力の維持や血圧測定機での毎日の血圧測定を任意で実施健康管理の意識向上に務めた。

３	取組資格取得希望者には、研修機関の受講費会社負担とし、業務に差支えのない範囲で就業中の自主学習をみとめた。成果資格取得希望者に講習会受講費を会社で負担、業務を効率化し就業中の自習を許可、資格試験を受験、今年度においては現在結果待ちとなっている。（前年度以前は合格実績あり）

４	取組各社員の働き方の希望等を相談し、各々の希望に沿った対応をする。成果具体例として、仕事の状況に応じて週休3日を希望する社員の方には業務状況に応じて週休3日制とした。

同居及び別居の親の介護や子供の通院等の休暇を取得しやすくなった。
会社の協力の元、国家資格を取得することができた。
健康器具を設置し使用することで、健康に対する意識が向上した。

既存社員の雇用を継続するために、健康管理の意識向上に向けての職場環境整備に務める。

建設業においては、資格取得者等の労働者不足が問題となっていることから、現在従事している各社員の方の要望に応じた柔軟な対応が必要となると思います。