海老根建設株式会社

働き方改革に取り組もうとした背景は

1.社員個々の生活における満足感を得ることにより、働くことのやりがいの再認識につなげたい。
2.若年者の入職促進

１	取組多様な働き方の選択成果テレワーク制度の導入、継続雇用者（高齢者）の季節休業などで働き方を自らデザインできるようになった。

２	取組年次有給休暇以外の有給休暇の設定（子供休暇制度）時間単位の有給休暇取得成果学校行事や看護休暇、または送り迎えなど子供にかかる時間に時間休を使え、家族で一緒にいる時間が増やせた。

３	取組ノー残業デーの設定成果毎月第2水曜日をノー残業デーとし、社内グループLINEで定時退社を促して誰もが帰りやすい環境を作っている。

４	取組会議終了時間の設定成果終了時間が決まっているので、各々が事前の準備を細かくするようになり、会議の効率があがった。

５	取組業務分担の見直し時間外労働の削減成果職種ごとの業務内容を洗い出し、分担する業務を細かく設定することにより無駄な作業や手戻り、ダブりを無くした。ワークシェアリング。

６	取組社内文書の簡素化成果社内グループLINEを使用することにより、連絡事項の伝達確認がもれなく行えるようになった。紙媒体は回覧チェックするようにしている。

７	取組外部講習会を利用した技術や知識向上の取り組み成果様々なセミナー等を受講することで、働き方改革やワークライフバランスについて学ぶことはもちろん、継続的に技術を進化させるための学びで生産性向上に結びつけている。

８	取組定年後の継続雇用制度成果定年を満66歳としているが、個人の事情を尊重し希望があれば定年後も働けるようにしている。

９	取組多様な人材の積極的活用成果他業種からの転職者には、本人の得意分野を担当してもらうことで仕事のミスマッチによる業務効率の低下を防ぐ。

１０	取組完全週休2日制成果ワークライフバランスが向上し仕事の効率化、リフレッシュに繋がっている。

1つだけでなく複合的に改革することで、社員1人ひとりの働き方に合ったオーダーメイドな環境を作れるようにしている。

時間単位の有給休暇の取得や子供休暇制度は、子供の送迎や通院、学校行事への参加がしやすくなった。

ノー残業デーを月4回に取り組めるようさらに業務の効率化と生産性向上を目指し、ワークライフバランスの取れた社内にしていく。

メリハリがつくことで働く意欲が変わってくるのではないかと思いますので、ぜひ社風に合ったオリジナルな改革を進めていただきたいと思います。