株式会社　東　晃

代表者名	代表取締役齋　藤　　　昱	事業内容	ロボット（金属工作機械）用部品等製造　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　精密板金プレス加工、粉体塗装、組立・ＡＳ
所在地	結城市新矢畑１番地１	従業員数	89名
業種	製造業	URL	https://www.toukouss.co.jp

働き方改革に取り組もうとした背景は

社員が働きやすい職場環境をつくるために、働き方改革に取り組んでいることを社内外に広くＰＲすることにより、企業のイメージアップと人材の確保に繋げるためです。

１	取組計画年休制度を導入し、ＧＷと夏季、年末年始に長期の連続休暇を設け、休暇を取得しやすい環境づくりを推進成果直近２年前と比べ年次有給休暇の取得率が１５．６％、取得日数が３．３日ともに増加し、はじめて同一産業の平均値を上回ることが出来た。

２	取組残業の上限目標を毎月３６協定の範囲内で独自に設定、社員の労働時間を個別に管理し長時間労働を削減成果残業時間数は、受注量の増減に伴い変動するため、同一産業の平均値までは達していないが、平均週労働時間が６０時間を超える者はなく、直近２年前と比べると４３．７％減少し、上限目標を大きく下回ることが出来た。

３	取組毎月第一金曜日をノー残業デーの実施日と定め、定時退社を推進

４	取組育児や介護に関する諸制度を整備し、社員の産休や育児休業の１００％取得を推進

５	取組正社員登用制度を導入、非正規社員の希望や能力に応じて正社員化し、キャリアアップを支援

６	取組生産管理システム「Ｔａｋｔｏｒｙ」の導入による生産管理業務の効率化

７	取組女性活躍推進法に基づく行動計画の策定と女性活躍に関する情報を公表し、女性の活躍を推進

８	取組高齢者再雇用制度の導入、障害者に対する就労の場の提供及び外国人の積極的な採用など多様な人材の活躍を推進

ノー残業デー、女性の育児休業取得率及び多様な人材の活躍については目標どおり達成されており、正社員登用制度、生産管理システム及び女性の活躍推進については、概ね達成されている。

働き方改革の推進については、品質ＩＯＳの継続的改善項目に掲げ、毎月ＭＳ委員会を開催し進行管理を行っており、会議を重ねるごとに社員の意識改善が見られ、働き方改革の必要性や企業ＰＲの重要性が理解されるようになって来た。

従来の計画目標を引き続き推進するとともに、実施可能な新たな取組内容を追加し、継続的に実施する。

働き方改革に取り組んでいることをホームページを見て知り、求人に応募する者が増えて来ており、茨城県働き方改革優良企業の認定をめざして働き方改革に取り組むことは、職場環境の改善と同時に企業の魅力度アップにも繋がると思います。