代表取締役 岩井 和彦さん
代表者 職名 |
代表取締役 岩井 和彦 | 事業内容 | 石油プラント向け資材の提案販売、ねじ、加工品製作(機械加工、溶接、板金等) 工具、消耗品の提案販売、製造業の困りごと解決提案、業務効率化の提案 |
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所在地 | 神栖市奥野谷5900-11 | ||
業種 | 卸売・小売業 | 従業員数 | 40名 |
URL | https://iwai181.com/ |
商社は自社商品を一部しか持っていないので、会社の強みはやっぱり社員さんで、人なんです。やっぱり会社は人が作るものだと思います。
そのため、働きやすい、働き続けやすい環境という、未来設計を持っている会社ということを考えていかないといけない。商品は人みたいなところがありますので、みんなが長く勤めていけるような環境を一番に考えていく必要があると思いました。
また、中小企業では、働き方改革に取り組む会社がまだ少ないと思うので、これから人材確保の競争が厳しくなっていく中で、人が残りやすい、残って働きやすいっていう環境が、会社の差別化になるだろうと感じて、この会社に入社したときから、ずっと考えてやってきました。
出産・子育ての前に、不妊治療を受けているという人の話を聞くことがあります。そういう問題は、今、日本に多いので、安心して会社に勤めてもらうため、社員さんの働く環境良くしてあげたいと思いました。
人生設計を立てられない会社に勤めるのは、不安だと思います。結婚したら、この会社を辞めようと思われるよりは、この会社はいろんなこと対応してくれるんだと思われたい。
そのような中、「プラチナくるみんプラス」の制度があったので、これは認定を受けた方が、みんなのためになるだろうと考え、申請しました。
他にも、社員に対して、当社に対する考えを調査した結果、働きがいのある会社研究所(Great Place To Work® Institute Japan)から、当社が「働きがいのある会社」であるという認定を受けることができました。
子供が3歳ぐらいまで休みが多いですが、だんだん子供が成長すると、休みが減っていきます。そうすると、パートの方が勤務時間を増やしていいですかって言ってくるんです。
勤務時間が短かったパートの人が、今はフルタイムの正社員で、主任になった社員もいます。労働人口が減っていく日本において、こういうサイクルで、もっともっと女性が活躍できる会社を目指しています。
他にも、女性が仕事と家庭を両立している例としては、短時間勤務制度を活用して、課長として活躍している社員もいます。
あとは、女性責任者、女性役員というところも考えています、女性の社員さんたちが役員になれるような会社をあと10年かけて作りたいと考えています。