令和6年度 いばらき女性活躍・働き方応援協議会を開催
県では働き方改革・女性活躍を推進するための取組を展開しておりますが、誰もが活躍できる社会を実現するための課題は様々にあります。
そこで、標記会議を開催し、女性活躍及び働き方改革に関する県の現状と課題及び、各団体が行う取組などを共有しました。
【結果】
1 日時 令和7年1月30日(木)11:15~12:15
2 場所 ホテルレイクビュー水戸 2階 常磐
3 内容
(1)茨城県女性活躍推進計画の進捗状況、働き方改革・女性活躍の取組について(茨城県労働政策課)
(2)女性活躍推進に関する企業実態調査について(茨城県労働政策課)
(3)次世代育成支援対策法の改正について(茨城労働局雇用環境・均等室)
(4)意見交換
- (主な意見)
- ・ 昨年11月に県より男女間賃金格差の是正に関する要請(外部サイトへリンク)を受けたが、県の状況をもっと分析する必要が
あるのではないか。
- ・ 県内には女性が働きたいと思う職種、企業が少ないという現状があるため、企業を誘致するのであれば、女性が県内で
働きたいと思える企業や女性活躍に取り組む企業にも目を向けてほしい。
- ・ トラックドライバーの働き方改革について、時間外労働の上限規制が適用されているが、中小企業では業務効率化のための
システム導入が難しく、さらに燃料費の高騰なども影響するため、大変苦しい状況。県、国など横の連携を強化し、総合的に
解決する方策を検討する必要がある。
- ・ 労働局において、トラックドライバーの労働については国交省との連携を重要視しており、労働基準部と地方運輸局で
先進事例の視察及びその展開などを行っているところ。
- ・ 県の企業実態調査結果をふまえ、男性育休の普及については、制度創設だけでなく、それを活用できる環境整備をお願いしたい。
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